音楽療法
音の持つ癒しの力を用いて、音楽療法を行います。
音は不思議なもので、自分が出した音、誰かが出した音のどちらの音も、私たちの心と体に大きな影響を与えます。
自分が音を出す、相手の音を聴くという動作の中で、言葉ではなかなか表すのが難しい想いや感情が、自然とゆるんだり、流れていったりという現象が生じて進行していきます。
セッションが終わってみると、爽快感や満たされた感覚、シンプルに楽しい感覚を感じているかもしれません。帰り道には自分はこれでいいんだという肯定感や、前進できる感覚など、ポジティブな自分の感覚が生まれることもあるでしょう。
使う楽器はシンプルなタイコやベル、鍵盤、ギター、ウクレレ、ベースなどの弦楽器を用います。
興味や関心があり、フィーリングに合う楽器を選ばれるのがよいと思います。
セッションは広く自由な場であります。会話でのキャッチボールを、音で行うと思っていただければと思います。楽器を演奏できなくてももちろん大丈夫です。音色を楽しむということが自然と起きてくるでしょう。
音で自分を表現してみたい、音を聴きたいという感覚が感じられる方にはとても良いセッションとなることと思います。