秋がだんだんと深まってきています。
わたしたちの心の整理も行いやすい季節になってきました。
秋から冬にかけては、自分を見つめること、内省することに向いている時期でしょう。
日に日に肌寒くなっていく生活の中で、外に出ようという気持ちより家でゆっくりしようという気持ちが強くなってきます。そんな時はお茶を飲みながら、ちょっと自分の心の声に耳をかたむけてみましょう。
そのとき、おすすめなのは「今うまくいっていることに意識を向ける」ことです。
今うまくいっていることは、今の自分が成功している・やれている・クリアーできていることを教えてくれます。
どんな簡単なことでもいいのです。みなさんそれぞれのおかれた立場や生活の中でうまくいっていること。どんなことがあるでしょう。家事をしていることでもいいし、家事を手伝っていることも素晴らしいことです。家族や友達とあいさつができることはとても良いことですし、自分が何かに興味をもっていることもとても良いことです。
うまくいっていることを意識するとすこし気分が楽になります。そして、なぜ自分がうまくやれているのかを感じてみましょう。それは努力して取り組んでいるかもしれませんし、自然にやれているかもしれません。どちらにしても自分の持つ力が発揮されていることを感じることができるのです。
秋の夜長にノートとペンを用意して、自分の心と語り合ってみるのはとてもよいリラックスになります。どうぞチャレンジしてみてくださいね。
中村憲治
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